宍道湖
こんにちは!
今回は約束どおり山陰ネタをお届けします。
前回、前々回はいきなり番外編でしたからね(笑い)
僕の地元を紹介させてもらいました。
今回紹介するのは宍道湖です。
日本で7番目の面積を持つ湖です。
ラッキー7ですね(笑い)
宍道湖という名前を聞いたことのない方もいると思いますので
軽く説明しますね。
宍道湖は上流(西側)に斐伊川、東に中海を介して日本海と接していて、その水は淡水と海水の混ざった汽水となっています。
面積は79.08平方キロメートル(国土地理院調べ)
その水質のため、この湖には様々な魚介類が生息しており、古くは縄文時代から周辺の人々の生活を支えていた形跡も発見されています。
その中でも代表的なものを「宍道湖七珍」と呼ばれていているので一つずつ紹介していきます。
「すもうあしこし」という語句を聞いたことはありますか??
相撲をするのに、足腰が強くないといけないというのは当然だ!と思う方もいるとは思いますけど、上の七珍の頭文字を並べているんですね。
気づきましたか?(笑い)
具体的には
「す」スズキ
水温が下がりはじめる秋から冬が、脂がのり一番の食べ時です。
「古事記」の国譲りの神話の中にも登場していて、出雲の国を象徴する魚と
いわれてています。
「も」モロゲエビ
車えびの一種で、その大きさは約10cm。
秋が旬で、癖のない上品な味わいとされ、背わたも少なく
そのまま食べることが出来る。
「う」ウナギ
宍道湖のウナギは身が引き締まっているため、蒲焼にするとよい。
その焼き方は職人技で、一説によると出雲地方から
全国へ広がったとも言われている。
旬の季節は夏。
「あ」アマサギ
南蛮漬けや天ぷら、どんな食べ方をしても美味しい。
1月~3月が旬。
「し」シラウオ
中には透き通る程美しいものもあり、女性の手に例えられることもある。
江戸時代から名産地として知られていて、1930年代には大阪や東京の
一流料亭にも人気が高かった。
「こ」コイ
コイの身を細かくきり、塩茹でにした卵巣を和えて、
煎り酒というタレで食す"鯉の糸造り"は代表的な郷土料理。
旬の時期は冬で、鎌倉から明治にかけて天皇や将軍への「御前料理」
としても有名。
「し」シジミ
塩分の低い汽水域にいる大粒のヤマトシジミがほとんど。
漁獲高は日本一。昔から肝臓に良いとされている。
※「山と海と湖のシンフォニー 神々のふるさと山陰」参考
皆さん、御存知でしたか?
僕は引っ越してくるまで、知りませんでした(笑い)
役得ですね!
このような食事ネタ以外に、宍道湖十景として称えられるほど景色も有名です。
いろいろな角度から切り口がありますね^^
写真は十景ではないですが車の中から(笑い)
これだけでも開放感のある広大な自然を感じます。